伊能忠敬記念館の佐原へ行く
先週の3連休の10月10日、伊能忠敬記念館のある佐原に行ってきました。
ここは、伊能先生の旧宅もあるところ。
絶対行かなきゃ!
志の輔さんが落語で言ってた 伊能図(日本地図)をしっかり
目に焼き付けて、今後の人生の地図を描いていくのだ。
今、行かないと絶対だめだ。



こちらでは、大きなプロジェクターに、現在の日本地図と、
伊能図が交互に写し出され、伊能図がかなり正確な地図で
あることがわかるのです。
伊能先生は、50歳からの地図の方がクローズアップされていますが、
商人としても、才覚のあった人なんですよね。
隠居生活に入るが、このとき家産30万両(約75億円)
(こちらを参照)
ひょえ~! 75億円
あとは、そのまま、贅沢三昧の老後も送れたはずなのに、
ここから、江戸にでて、31歳の高橋至時に弟子入りするん
ですよね。
そこが胸きゅんなのだ

記念館で、うっとりと展示を眺めてまいりました。
ところで、この記念館、商売っ気がないので、
グッズを売っておりません。
私なんか、伊能図のポスターなどあったら、絶対買うのに。
そういえば、富岡八幡宮にも伊能グッズはありませんでした。
わかってないなあ。絶対売れるのに。
私のような人、いっぱいいると思うよ。
すぐ側の『伊能忠敬茶屋』というところに、伊能先生関連の
お土産は少し置いてありました。
でも、ポスターはないんだよね。
伊能忠敬の全国測量 という薄い冊子を購入。
佐原では、2018年伊能忠敬没200年になるので、
ぜひ 大河ドラマ にと
署名運動をしていました。

あれっ?
今年はじめに聞いた 志の輔落語のタイトルは
『大河への道~伊能忠敬物語~』
で、これは佐原の役所の担当者が伊能忠敬を大河にしてもら
おうとする創作落語で、50歳からの活躍じゃ大河のヒーローと
しては地味だということで、結局、その企ては失敗に終わっちゃう
というオチだったんだけど、志の輔さんはこのような運動が
あるのを知っていたのかな?
私ももちろん、署名しましたよ。
ぜひ、やってほしいっす。
受信料も払っています。NHKさん
こちらは、伊能忠敬の旧宅です。
この佐原地区は歴史的町並みで重要伝統的建造物群
保存地区に指定されているのですが、3月の震災の
影響で、かなり被害を受けたようです。
旧宅も瓦が落ち、中の見学ができなくなっていました。
損傷が大きいので、復旧できるのかなあ。


でも、伊能マインドはしっかり刻み込んでまいりましたよ。
よしっと!
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