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2006年05月04日 (木) | 編集 |
私がちょうど読んでいた湯川先生の本は、『物理講義』です。

先日、ある理系大学院生さんのHPでこの本を読んで感動したと
書いてあるのを読みました。
あっ、これは、私が高校時代に読んだ湯川先生の本に違いない。
私はこの本に感銘を受け、大学で物理を学びたいと理学部物理学科を
志したのです。
私は理系で数学と物理が好きでした。
結局、行ってないですけど、物理学科(^^;;
本の内容はすっかり忘れてしまっていましたが、
高校生の私はこの本のどこにそんなに感銘を受けたのだろう?
そう思って、改めて買って読んでみることにしました。
企画展のときも、この本はバッグに入ってました。
ただ、この本でまず間違いないはずだけど、表紙はこんな青かったかなあ
とちらっと思ったんです。
でも、『湯川・朝永企画展』で、見覚えのある本を見つけ、やはり「物理講義」
だと確認できました。
当時持ってたのは単行本ですが、文庫本になって表紙デザインが
変わったのですね。
読んでみると、内容が難しいんですけどー。
講義の内容全然わかんない_| ̄|○
それもそのはず、これは理工系の大学院生を対象とした、
3日間の物理の講義をほぼそのまま収録したものなんです。
難しい理論がたくさん出てくるし、大学院生でも物理系専攻で
ないとついていけないんじゃないかな。
高校生が読む本じゃありません。
きっと、あのノーベル賞の湯川先生の本ってだけで買ったのでしょうね。
当時の私もきっとなんもわかっちゃいないんだけど、
物理学科を志望するかっこいい理由が欲しかったんだと思います。
ただ、監修している原治先生があとがきで書いてます。
この本は物理学全般の知識を前提としており、理工以外の
分野の人には困難もあると思われるが、通読するのに、
その一々にこだわる必要は必ずしもないように思われると
そうなんです。理論はちんぷんかんぷんなんですが、
なぜか読み進めていくことはできるのです。
そこは、湯川先生のお話のうまさなのでしょう。
この講義は「すでに創られた物理学」の概説ではなく、
これから「創りだす物理学」を目指して語られています。
ニュートンなど物理学の先駆者たちも、後から見れば
すっきりとしたきれいな理論を確立したように
見えるけれど、やっているときは試行錯誤、悩みながら
やってきたんだということ、
講義する立場でもここら辺は私もようわからんのですと
素直に言っちゃうところ、
脱線してユーモアをまじえて語られるところ、
何よりも先生が楽しそうに物理を語られるところ、
そういう湯川先生に感動したのでしょう。
今の私は、研究というのがどんなに大変かわかるので、
これを読んで、私も物理やりたいっという気持ちにはな
れませんが(^^;;
昔読んだ本を改めて読むというのもいいなあと思いました。

先日、ある理系大学院生さんのHPでこの本を読んで感動したと
書いてあるのを読みました。
あっ、これは、私が高校時代に読んだ湯川先生の本に違いない。
私はこの本に感銘を受け、大学で物理を学びたいと理学部物理学科を
志したのです。
私は理系で数学と物理が好きでした。
結局、行ってないですけど、物理学科(^^;;
本の内容はすっかり忘れてしまっていましたが、
高校生の私はこの本のどこにそんなに感銘を受けたのだろう?
そう思って、改めて買って読んでみることにしました。
企画展のときも、この本はバッグに入ってました。
ただ、この本でまず間違いないはずだけど、表紙はこんな青かったかなあ
とちらっと思ったんです。
でも、『湯川・朝永企画展』で、見覚えのある本を見つけ、やはり「物理講義」
だと確認できました。
当時持ってたのは単行本ですが、文庫本になって表紙デザインが
変わったのですね。
読んでみると、内容が難しいんですけどー。
講義の内容全然わかんない_| ̄|○
それもそのはず、これは理工系の大学院生を対象とした、
3日間の物理の講義をほぼそのまま収録したものなんです。
難しい理論がたくさん出てくるし、大学院生でも物理系専攻で
ないとついていけないんじゃないかな。
高校生が読む本じゃありません。
きっと、あのノーベル賞の湯川先生の本ってだけで買ったのでしょうね。
当時の私もきっとなんもわかっちゃいないんだけど、
物理学科を志望するかっこいい理由が欲しかったんだと思います。
ただ、監修している原治先生があとがきで書いてます。
この本は物理学全般の知識を前提としており、理工以外の
分野の人には困難もあると思われるが、通読するのに、
その一々にこだわる必要は必ずしもないように思われると
そうなんです。理論はちんぷんかんぷんなんですが、
なぜか読み進めていくことはできるのです。
そこは、湯川先生のお話のうまさなのでしょう。
この講義は「すでに創られた物理学」の概説ではなく、
これから「創りだす物理学」を目指して語られています。
ニュートンなど物理学の先駆者たちも、後から見れば
すっきりとしたきれいな理論を確立したように
見えるけれど、やっているときは試行錯誤、悩みながら
やってきたんだということ、
講義する立場でもここら辺は私もようわからんのですと
素直に言っちゃうところ、
脱線してユーモアをまじえて語られるところ、
何よりも先生が楽しそうに物理を語られるところ、
そういう湯川先生に感動したのでしょう。
今の私は、研究というのがどんなに大変かわかるので、
これを読んで、私も物理やりたいっという気持ちにはな
れませんが(^^;;
昔読んだ本を改めて読むというのもいいなあと思いました。
2006年05月04日 (木) | 編集 |
お昼を食べた後は、展覧会です。
ここで展覧会を観ないと、アートウォークにならないからね。
ちょうど今上野では4つの展覧会が開催されています。
・プラド美術館展
・ロダンとカリエール
・最澄と天台の国宝
・世界遺産 ナスカ展
既に行った人のブログを読むと、どれも混んでいると書いてあり〜。
でも、お天気が悪かったのは人出には影響していて、上野はかなり
すいてました。
迷った結果、世界遺産 ナスカ展にしました。

これがですね。とーってもよかったです。
ウリが世界8番目の不思議とされる地上絵ツアーのバーチャル体験
だったんで、実際に現地で見れるわけじゃないしねって
それほど期待していなかったのですが、
ナスカ期の土器や装飾品も多く展示されていました。
ミイラもあり、保存状態が大変よく生存時の顔つきがわかるような
状態で、子供のミイラは眼球まで残っていました。
頭部外科手術跡のある頭蓋もあって、医療水準の高さもうかがえました。
そして、地上絵の説明のパネルとバーチャルシアター
臨場感たっぷりでした。
地上絵っていろんな図柄が多く残されているのですね。
そして、現在でも判別できる状態で残っていることも不思議です。
当時の人たちのどんなメッセージが込められているのでしょうか。
ナスカ展は入場券買うのに並ぶほどでもなく、空いていた方だと
思うのですが、それでも文化的な人たちが展示に張り付いてじっくりと
ご覧になるので、中は結構混んでいました。ちびの私は後方から
人と人のスキマより背伸びしながら展示物を確認して、見た気分に
なってました。
いろんなブログの感想を読むと賛否両論ありますが、私は感動いたしま
したよ。
6月18日までやっています。
ナスカ展は、国立科学博物館でやっていましたが、ちょうど
企画展「素粒子を拓く 湯川秀樹・朝永振一郎 生誕百年記念」
(3/26〜5/7)
もやってました。
うわあ、私ちょうど、湯川先生の本を読んでいたところだったんだよね。
ナイスタイミング!
ということでこちらものぞいてきました。

展示といっても物理学者ですから、両博士のノーベル賞のメダルや人生の
あらましや研究ノートの展示などになり地味ですが、湯川先生の
著書の展示コーナーに私が高校時代読んだ、「物理講義」の本を見つけた
とき、すごく嬉しかった。若い頃の本は処分してしまって手元に全然ないの
ですが、表紙の黄土色に縦書きで「物理講義」と書かれているのを覚えてました。
この本については別途書きますが、私はすごく感銘を受けたのです。
この企画展のことは知らなかったから、ナスカ展を見ることしてよかったあ。
ここで展覧会を観ないと、アートウォークにならないからね。
ちょうど今上野では4つの展覧会が開催されています。
・プラド美術館展
・ロダンとカリエール
・最澄と天台の国宝
・世界遺産 ナスカ展
既に行った人のブログを読むと、どれも混んでいると書いてあり〜。
でも、お天気が悪かったのは人出には影響していて、上野はかなり
すいてました。
迷った結果、世界遺産 ナスカ展にしました。

これがですね。とーってもよかったです。
ウリが世界8番目の不思議とされる地上絵ツアーのバーチャル体験
だったんで、実際に現地で見れるわけじゃないしねって
それほど期待していなかったのですが、
ナスカ期の土器や装飾品も多く展示されていました。
ミイラもあり、保存状態が大変よく生存時の顔つきがわかるような
状態で、子供のミイラは眼球まで残っていました。
頭部外科手術跡のある頭蓋もあって、医療水準の高さもうかがえました。
そして、地上絵の説明のパネルとバーチャルシアター
臨場感たっぷりでした。
地上絵っていろんな図柄が多く残されているのですね。
そして、現在でも判別できる状態で残っていることも不思議です。
当時の人たちのどんなメッセージが込められているのでしょうか。
ナスカ展は入場券買うのに並ぶほどでもなく、空いていた方だと
思うのですが、それでも文化的な人たちが展示に張り付いてじっくりと
ご覧になるので、中は結構混んでいました。ちびの私は後方から
人と人のスキマより背伸びしながら展示物を確認して、見た気分に
なってました。
いろんなブログの感想を読むと賛否両論ありますが、私は感動いたしま
したよ。
6月18日までやっています。
ナスカ展は、国立科学博物館でやっていましたが、ちょうど
企画展「素粒子を拓く 湯川秀樹・朝永振一郎 生誕百年記念」
(3/26〜5/7)
もやってました。
うわあ、私ちょうど、湯川先生の本を読んでいたところだったんだよね。
ナイスタイミング!
ということでこちらものぞいてきました。

展示といっても物理学者ですから、両博士のノーベル賞のメダルや人生の
あらましや研究ノートの展示などになり地味ですが、湯川先生の
著書の展示コーナーに私が高校時代読んだ、「物理講義」の本を見つけた
とき、すごく嬉しかった。若い頃の本は処分してしまって手元に全然ないの
ですが、表紙の黄土色に縦書きで「物理講義」と書かれているのを覚えてました。
この本については別途書きますが、私はすごく感銘を受けたのです。
この企画展のことは知らなかったから、ナスカ展を見ることしてよかったあ。
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